まだ日本中がNEC PC-98もしくはEpson製PC-98互換機を使っていたころ、アートディンクが発売したテーブルトークRPGに似た(つまり自由な冒険ができる)純日本製のRPGの第二弾、ルナティックドーンⅡ。
Steamでレジェンドパックが売っていたのでつい買ってしまいました。もう最初のプレイから20年以上経ってしまったのでしょうか。久しぶりに遊んでみようと思います。
ウィンドウサイズは640 × 400ピクセルです。これって当時のPC-98の解像度そのままですね。MS-DOS上で動作するゲームをなんとかWindowsで動かしただけ、という感じです。
まず、キャラクターを作成します。
名前に漢字が使用できますが、ここはカタカナで”ナトキ”で。
筋力や知力などのステータスにエクストラポイントを割り振っていきます。ちなみに家系を”貴族”にすると、ステータスと資金がリッチになります。弱点を”野獣恐怖症”にすると一番エクストラポイントがもらえます。ということでナトキはチキって一番難易度低めで行きます。ステータスが30を越えるとステータス上限の限界が100に近くなります。
これが開始画面。
家や歩いている人に話しかけると何か話してくれます。ちなみに16歳から始まりますが誕生イベント等なんにもなく、オルデブルクという神聖ギザ帝国の首都にポーンと放り出されます。最初のステータスはこんな感じ。
このゲームは敵を倒しても強くなりません。訓練所で訓練することによってステータスが上がり、強くなります。魔法も”物理”、”元素”、”神聖”、”暗黒”、”精霊”ごとに訓練していき、ステータスが上がると順に覚えていきます。
じゃあ、このゲームどうしたらいいの?と思うのですが、通常の流れとしては宿屋で依頼を受け、それを果たすことにより報酬をもらいます。”宅配”というパシリから、”救出”というヒーロー的なもの、”暗殺”といった犯罪までいくつか種類があります。別に宿屋で依頼を受けなくても自分で適当なダンジョンに入り、財宝を見つけたり、誰かを救出したりすることもできます。一緒に旅をしている異性と親密になれば結婚を申し込むことができますし、王様や領主になることもできます。ちなみに972年から始まりますが、1,000年に近くなるとあるイベントが起きます。
こんな依頼を引き受けられたらいいんですが、即死亡になるでしょうね。ということで、まずは修行です。”訓練所”に行き、”剣”の修行をします。最初は250ゴールドで上達すればするほど高くなります。
”剣”の熟練度が3上がり、ラッキーなことに”筋力”も2上がりました。このように、”剣”などの特技や”物理”などの魔法を鍛えると関係する基本ステータスが上がることがあります。ちなみに基本ステータスが低いと特技や魔法が鍛えられなくなることがあるので、その時は基本ステータスを鍛えます。
さあ、ナトキ16歳、冒険の始まりです。
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