今週はDVD、BDを観た1週間でした。
その1作目。
君の名は。です。
手巻き焼き海苔は関西の方でしたらわかりますよね。
ネタバレ多く含みますので、まだ観ていない方はここから先は読まずにDVDを借りて観られるのをおススメいたします。
1、見事なバランス感覚
この映画がヒットするのは必然ですね。
ものすごくバランスが取れていました。
複雑なストーリーに慣れている人にも、そうでない人にもちょうど良いスピードでストーリーが進展していきます。
さすがです。
2、美しすぎる背景
風景が美しすぎます。
これはすごかったですね。
これだけでも見る価値大アリです。
彗星が分かれるシーンに目が行きがちですが、何気ないシーン、岐阜の風景の美しさと都会のギャップが見事に描かれています。
確かに聖地巡礼が流行するワケです。
絵画のような風景の中、10代の二人を中心としたラブストーリーとSFが同時進行してきます。
3、テーマは運命の人
誰でも一度は自分に運命の人がいるのでは・・・なんて考えてしまうものですが、単純明快なテーマです。
それゆえ、既婚者よりも独身者の方がぐいぐいストーリーに引き込まれていくかもしれません。
おススメは婚約者と一緒に観ることですね。
隣にいる人は、夢で出会った運命の人ではないかと盛り上がると思います。
4、工夫された順序
入れ替わりの話しの場合、入れ替わりのきっかけがあって入れ替わり、その変化に戸惑うというのが古典ですが、入れ替わって戻った朝から始まります。
そうして順序を一つ入れ替えるだけで、今までいくつかの映画やドラマで何度か扱われてきた男女の入れ替わりに新鮮味が加わります。
5、二重のSF
劇場版なのでおよそ2時間にすべてを詰め込まなければならないのですが、入れ替わりとタイムトラベルを見事に融合しています。
二つの世界、二人の人間を繋ぐ仕組みですが、そのカギとなるのはふたりの夢となっています。
ただ、この点は難解ですね。
一族が夢で入れ替わる能力を有していたことが分かるおばあちゃんの発言もありますし、三葉が巫女さんだから、口噛み酒、なんて色々想像することができますが、はっきりした回答は劇中では与えられません。
個人的には瀧が口噛み酒を飲むシーンが重要かな、とも思いますが、それが三葉と入れ替わるトリガーになるのか、それともファーストキスなのか、わかりませんね。
ま、このふわふわした感じが良いのかも。
6、新しさとお約束と
新しいことばかりだと視聴者が置いてけぼりになってしまうこともあります。
その点、お約束もありましたね。
入れ替わって胸を確認する瀧とお手洗いに行きたくなって困る三葉。
こうした演出を挟むことで、急に動き出すストーリー進行に視聴者が追い付いてくるのを待ってくれている気がします。
7、結局のところ愛だよね
最後は愛ですね。
見ず知らずの男女がトラブルに巻き込まれながら、お互いを助けるために必死になる。
人間の永遠のテーマかもしれません。
それに10代の頃のまだ見ぬ伴侶に思いをはせた懐かしい記憶が加わり、さわやかな気持ちにしてくれます。
ラストもとてもいいです。
観て嫌な気持ちになることがなく、最後まで楽しめます。
伏線も見事に回収していますので、男性が観ても十分楽しめますね。
繰り返しになりますが、将来を誓ったカップルで見ることをおススメいたします。
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